2009年07月03日

朝の一杯

今年も、すももの季節になりました。
県産すももが店頭に並ぶと、さて今年も漬けるぞ~!と
わくわくするのですが、
なぜか今回はあまり気乗りがせず。
どうも身体が保存食を求めていないことに気づく。
そういえば、前回の妊娠中も“今現在”のことしか考えられず、
パンを焼くことさえも手につかなかったことを思い出しました。
そう考えると、この時期は無意識のうちに今の自分というものに
全神経を集中させているんだろうなぁと思います。

そんなわけで、それに無理やり逆らうことほど辛いこともないので、
今年は手軽にできる「すももソース」に決定!
先生はもちろん(!)、我らが高山なおみさん。




これは内地産のプラム。
調べると、「プラム=すもも」とのことですが、
色の白さがいかにも西洋っぽくもあり、
すももと呼ぶにはなんとなく違和感があるような。
品種によっても色々あるのかもしれません。

これに包丁で半分にスジを入れて手でねじり切り、
種がついたまま鍋へ。
砂糖をまぶして、火にかけます。



少し煮てとろとろになったら、できあがり!
種はこの時点で取り除くのですが、
高山さんいわく、種のまわりをしゃぶるのがまたおいしい!
とのことで、私ももれなく台所でのお楽しみとなりました。



冷めたら、イケアで買った
プラスチック容器に入れて
冷蔵庫へ。
プラム1パック分を
ささっと作って
一週間くらいで
食べきってしまうので
容器の煮沸もいらず
とっても手軽!

パンに塗ったり、
ヨーグルトにかけたりも
おいしいのですが、
やっぱりレシピ通り、
ソーダが一番!!







ソースを入れて、氷を入れて、炭酸水を注ぐだけ!
太めのストローでゴクゴクと。
時折ズボッ!と、煮詰まった実やら皮が上がってきて
それがまたおいしいのです。
朝一番にねぼけながら作って飲む一杯は最高!!


ちなみに、こちらが、毎年恒例の県産すもも。



皮も実も、深い深い赤。まるで赤ワインのようです。



ソーダにしても
こんなに濃い色に。

旬のうちに
色々な産地や品種を
変えてみるのも
楽しそうです♪












詳しいレシピは、こちらの本でどうぞ!

高山なおみさんののんびり作るおいしい料理
高山 なおみ
4827541256


私が一番最初に買った高山本なので、愛着もひとしお!
春夏秋冬ごとに分けられたレシピから、
旬のものを旬に味わい切ることの儚い贅沢さを
存分に教えてもらいました。
今でも季節が変わると、まず最初に開く一冊です。


今日も朝から一杯、いただきます!

  

Posted by sakura at 07:00Comments(9)おうちご飯

2009年07月01日

ご報告、2つ。

一昨日は、ヴィンテージヤードさんでのイベントでした。
なんとなく「この日でひと段落!」と思っていたこともあって、
急に気が抜けてしまったのか、昨日はお腹の調子がイマイチでした。

というのも、じつはただ今妊娠4ヶ月。
発覚したのはまだ島味が印刷に入る前のことで
この先つわりで何もできなくなったらどうしよう…と
とても不安になったのですが、
幸い前回以上につわりが軽く(しかし偏食がすごかった…)
自分自身でも妊娠していることをすっかり忘れてしまうほどでした。
そんなドタバタな毎日だったこともあり、
じつは親しい友人一同にもまだほとんど報告できておらず。
びっくりされちゃうかなぁ…。
でもなんと言ってよいのかちょっぴり照れくさくもあったりして
この場を借りて、皆さまにご報告でした。
今のところは順調で、今冬には第2子誕生の予定ですが、
こればかりは何が起こるとも知れず。
前回同様、すべてを受け止める覚悟をしつつ、
できる限りお腹を最優先にしたいと思います。

そんなわけで、次号の島味は秋頃に、と思いつつも
どうなるかなぁ…といったところで、
冗談で「どっちの2号が先か!?」なんて笑っているのですが、
無理のない範囲で制作できれば、と思っています。
その際は、よかったらまたお付き合いください。



さてさて、そんなわけで先日のイベントのご報告です!
編集部一同お店を出すなんて初めての経験で、
朝からソワソワそわそわ。

雨女の私はとにかく雨が心配で仕方がなかったのですが、
なんとまぁ!いいお天気!!
しかも市の半ばで「梅雨明けしたそうですよ~!」と
出店者の方々に教えてもらって、天を仰ぐと、
空がとっても高くて感動してしまいました。

島味ブースの内側から
眺める景色。
ヴィンヤドさんのお庭の
なんと瑞々しいこと!

日々クーラーの効いた
部屋でぼけーっと
している私にとっては
頬を撫でる微風も
ジリジリと照りつける
西日さえも、
身体が求めて
いたのかなぁと
ふと思いました。

とはいえ…
実際は汗ダーダー!!



売っていたのは本のはずなのに、
タオルを肩から提げて汗を拭き拭きするその風貌は、
どう考えても屋台のおばちゃんでした…。
そんな私でも、
「買いに来ました!」「ブログみてます」「2冊目を!」と
やさしく声をかけてくださった皆さま、
本当に本当にありがとうございました!!
そして、島味以上に好評だった母バッグ。
PTAの力を改めて見せつけられました…(笑)
連れて帰ってくださった皆さま、この夏いっぱい使ってやってください。
当日は、見えない糸を実際に見ることができた感動がたくさんあって、
ひとりゼーゼーしてしまいましたが、
家に帰って改めて色々と思い出して、
素敵な一日だったなぁと、来てくださった方々に感謝です。
そして何より、こんな私たちをイベントに誘ってくださった
ヴィンテージヤードのチカさんに改めて、感謝!
ありがとうございました!!


私も、午後のひと段落した時間に
一緒に出店されていた皆さまのお店でお買い物♪

羊毛ボールの会のとき
「おいしいよ~!」と聞いて
ずっと気になっていた
smile spoonさんの
マフィン。
噂どおり
どれもとーっても
美味しかったのですが
私がとくに感動したのが
キンキンに冷やして食べる
パッションフルーツの
マフィン!
さっくりしっとり
そしてジューシー!!
新食感の美味しさでした。
これからの暑い季節に
ぴったりです♪
また食べたいなぁ!




そして、こちらは、
島味ブースの
お向かいだった
Quatre Quarts 
(カトルカール)さんの
かわいいジャムたち♪

私は、
沖縄のパイナップルと
バニラのジャムを
購入したのですが、
まるでお菓子を
いただいているかの
ようでした!
一緒に販売されている
焼き菓子も、
見た目も味もとても繊細で
おいしかったです♪




そして、今回、私にとってはとても記念になったお買い物。



お隣だったtiq×tiqさんで購入した、母子手帳ケース。
この4月から妊婦健診制度が大きく変わり、
それに伴い、母子手帳がひと回り大きくなってしまい、
前回母が作ってくれたものでは入らずで
また作ってもらおうかなぁと思っていたところでした。
いやはや、この水色の水玉布に一目ぼれ!
母子手帳ケースとわかったときには、「やったー!!」でした。




家に帰って、さっそく入れてみました。
一番手前がファスナーになっているので、
診察券も落とさずに済むし、ポケットもあってとっても便利!
しかし、ケースはこんなにかわいいのに
当の母子手帳…でなはく今回から親子手帳というのだそうで…は
なぜにこんな…と言いたいところですが、そこはゴクリとしておきます。
チクチクの皆さま、大切に使いますね!ありがとうございました!!



妊婦さん、といえば、
ヴィンヤドさんでは
併設された
カフェスペースで
お茶もいただけるのですが
カフェインフリーの
フレーバーティーが
たくさん揃っていて
とてもおいしかったです♪

私たち編集部も、
交代交代でゆっくりと
休憩させてもらいました!







そのほかにも、今回
それぞれのブースで少しずつお買い物させてもらって
その後の数日間はまさに至福でした。
そして、感じたのは、どのお店の味も真剣においしい、ということ。
「商売」というよりは、人に食べてほしい・使ってほしいということが
物を通してストレートに伝わってくるのです。
当日お話させてもらったり、ブログを拝見していると、
皆さん悩みながら、でも、楽しく前に進まれているということがわかり、
私自身も島味制作を通して感じていたことだったりもして、
なんというか、そういう皆さんと一緒に過ごした一日を
とてもうれしく思いました。
私は出店するという機会はあまりありませんが、
これからもお客さんの立場で、
そんな素敵な皆さんを精一杯応援させてもらいたいと思っています。

当日出会えたすべての皆様へ。
ありがとうございました!  

Posted by sakura at 16:29Comments(25)島味

2009年06月27日

イベントのお知らせ

明日は、以前からお知らせしていた通り、
島味編集部として初めてイベントに参加させていただきます。


【Summer Garden Market】
6月28日(日) 10:00~15:30
Vintage Yardのお庭にて <雨天決行>

*出店される皆さま*
smile spoon   マフィン・布小物
Quatre Quarts  ジャム・タルト
Hacchi  パン・アクセサリー
岸名屋  アクセサリー・服・キャラメルポップコーン
tiq×tiq  キッチン関係布小物・子供向け布小物
chouchou 焼き菓子・布、毛糸雑貨
Sweet & Brunch cafe' Brugge スコーン
みのり屋  焼き菓子
島味編集部  冊子「島味 しまあじ」販売・シンプル麻バッグ
クレール・デ・ルーヌ  ネイル・ストーンアート・グラデーションネイルなど

Vintage Yard
本部町伊豆味921
0980-47-3446

駐車場に限りがあるので、
できるだけ乗り合わせで来ていただくと助かります。




雨天でも開催されるとのことですが、
ただただ晴れることを祈るばかりです。
また、お庭での開催ですので、
お越しの皆さまはぜひぜひ虫除け対策、暑さ対策もお忘れなく!
それから、マイバッグやマイ容器もご持参いただくと、
きっとお店の皆さまも助かるのではないかと。
私も持っていきます♪



そして、すっかり遅くなってしまいましたが、
明日は、冊子『島味』の販売のほか、
私の母が日々ちくちくと作っている麻紐バッグも、
「島味編集部 PTA」(!?)として販売いたします。


本当にシンプルで
素朴な麻紐バッグです。
お好みで、
ブローチをつけたり、
リボンをつけたり。

私も愛用していますが、
これからの季節にはとくに
涼しげで大活躍なのです。

そのほかにも、
タイプ違いでいろいろと。











左上から時計まわりに、
ちょっと持ち手が長い色の薄いタイプのバッグ、
内布をつけた持ち手が丸くてちょっと横長なタイプ、
裂き布のパイピングがかわいい手のひらサイズの小さなバッグ、
麻ひもの携帯ホルダー(かばんの中でも行方不明にならない!)。

手のひらサイズのバッグは、小物入れにぴったり。
私は玄関に置いてカギ入れとして活躍しています。
また、携帯ホルダーも、
なかに小さなビンを入れて、一輪挿しとして飾っても◎でした!
そのほかにも、少しずつ違うタイプのものがあるようなので、
ぜひぜひお気に入りを見つけて、
おウチに連れて帰っていただけたらうれしいです。
価格も母曰く、「作ってるときが楽しいからいいのよ~」とのことで
どうやらお買い得価格となるようです。

他にも、すてきなお店がたくさん集合しますので、
お時間のある皆さま、ぜひぜひ足をお運びくださいませ。
お会いできることを楽しみにしています!
  

Posted by sakura at 15:18Comments(13)島味

2009年06月25日

島の幸せ首里にあり。

タイフーンfmさんの放送局は、
首里の龍潭(りゅうたん)通りに面しています。
その昔、首里には観光では度々訪れていましたが、
沖縄に住んでからはすっかり足が遠のいてしました。
この通りももう少しごっちゃりとしたイメージでしたが、
道の拡張工事が進んでいて、
通り沿いの家や商店(コンビニも!)には一部に赤瓦が使われており
統一された街並みが美しく、すっきりとした印象でした。

予定よりちょっと早めについたので、
兼ねてから行きたかったお店へ。
しかし、確かこのへんだったよなぁと
ズンズン歩けど、なかなか辿りつかない。
あらら~?と言いながら、汗がザブザブ溢れてくる。

なにせ、このお天気。



本当にまだ梅雨は明けてないの?というくらいのカンカン空。
確かに、梅雨明けの沖縄は、
もっとクッキリとした入道雲な気もしますが…。



そしてようやく見つかった
Road Works」。
琉球張り子のお店です。

いやはや、店内には
かわいい張り子さんたちが
ちょこまかちょこまかと
鎮座していて
とてもかわいい!!
あまりの私の汗だくに
琉球張り子作家であり
店主の豊永盛人さんが
エアコンをピッ!と
してくれて、
ふぅ~っと落ち着いて
数点購入。
お騒がせしました…。



そして、やや急ぎ足でラジオ局へ。
ナビゲーターのyaccobabyさんと
15分ほど打ち合わせをして、いざ本番!


スタジオ内。
ラジオのスタジオって
勝手な想像で
もっとどっしり暗い印象
だったのですが、
カラフルでとても明るい!
窓の外には、
首里の街並みと
青空が見えて、
とても気持ちのよい
空間でした。



そして、「これしてください」と言われてつけたヘッドホンから
オープニングの三線の音色が聞こえてきた瞬間、
へんな話なのですが、
「私、今、沖縄にいるんだ!」と妙な感動を覚えました。
そう思えたことが、なんだかとてつもなく幸せでした。
危うくそのままどっかに行ってしまいそうになりましたが、
そんな私を現実に引き戻してくれたのは、
ナビゲーターのyaccobabyさんの声。
その美声ったら、ずっと聞いていたいと思うくらい!
いやはや、プロの方って本当にすごい!!と実感した15分間でした。
*yaccobabyさん、関係者の皆さま、ありがとうございました。


そんなわけで、放送やポッドキャスティングで聞いてくださった皆さま、
貴重なお時間をありがとうございました。
たどたどしい部員一同のしゃべりではありますが、
また違った島味のことを何かお伝えできていたらうれしいです。



おうち

さて、その日の夜。
息子を寝かせたあと、ひとりニヤニヤと
ロードワークスさんで購入したものを開封!



ひゃぁ~!誰かこっちを覗いてる!!
なんていいながら、一個ずつ丁寧に出してみました。
張り子ならではのフワフワとした軽さが手に心地よく。



欲しいな~と思っていた干支張り子を買ったのです。
左から、亥(いのしし)・寅(とら)・丑(うし)。 =息子・私・夫。
並べてみたら、大きさもそうですが、
なんとなくその態度まで我が家風!

私の手荒い育児に必死にしがみついてくる健気な息子、
仕事の傍ら家事も黙々とこなす(しかも私より楽しそう!)夫、
そして、真ん中でどどんと鎮座する不良専業主婦のわたし。

何気なく選んだつもりだったけど、どこかで呼ばれていたのかな。
やちむんもそうですが、
いわゆる“作品”を買うときだけは、迷いというものがありません。
そう思うようになったのも沖縄に来てからのこと。
作り手の想いというものがこの島のなかに濃く留まっているから、
受け手としてもそれを感じやすいのかもしれません。
そういうインスピレーションを真正面に受け取れるこの島の幸せを、
これからも大切にしないとなぁ。

…などと思いながら、
張り子さんたちと戯れる深夜の楽しいひとときでした。



*なんだかんだいっても、結局はうりぼうが中心なのです。  

Posted by sakura at 07:00Comments(15)おでかけ

2009年06月24日

昨日のタイフーンfm


昨日、予定通り、タイフーンfmさんにお邪魔してきました。
本当は記事に入れたかったのですが、
私のブログでは幅が足りないようで全体が見難くなってしまうため、
とりあえずポッドキャスティングのみ貼らせていただきました。
15分と少々お時間をいただきますが、よかったらお聞きください。
記事はのちほどアップいたします。



  

Posted by sakura at 07:00Comments(8)島味

2009年06月22日

明日、FM那覇に。

明日・6月23日(火)、島味編集部3人(私とナカシマ夫妻)が
タイフーンfm(FM那覇 78.0MHz)に生出演させていただくことになりました。
時間は12:30~12:45を予定しています。
受信圏内でお時間のある皆さま、よかったら聞いてやってください。

また、受信圏外の皆さまにも、
放送後ポッドキャスティングにてお聞きいただけるようなので
詳細はまたのちほどお知らせします。


明日は「慰霊の日」。
偶然とはいえ、この日に沖縄の方々に向けて何かを伝えるということは、
県系2世の私にとっては、じつはとても意味の深いことだと思っています。
混乱の時のなか、祖先のたくさんの涙と奇跡が紡がれて、
今の自分がここに存在しているということ。
そういうことに改めて感謝する一日となりそうです。



取り急ぎ、お知らせでした。
  

Posted by sakura at 07:00島味

2009年06月20日

穏やかな休日

一昨日・昨日と、
久しぶりに夫が連休だったので、
勝手ながら島味の発送もお休みさせていただいて、
のんびりと休日を過ごしました。

昨日は、久しぶりに読谷村のパンケーキやさん、
ヤッケブース」へ。

いつ食べても、やっぱりおいしい!



息子のナオはやっとお店の子供用の椅子にも座れるようになって
パンケーキ2枚にオレンジジュース(もしくはミルク)のついた
「パンケーキジュニア」を前に、
一丁前にフォークとナイフを持って、ご満悦でした。




そして、久しぶりにホクホクと甘い時間を過ごさせてもらっただけでなく、
なななんと、『島味』までお店に置いてもらえるといううれしい出来事も!
その日の朝、夫に
「何があるかわからないから、つねに何冊か車に積んでおけば?」
といわれて、ドサッとトランクに積んだ、『島味』。
持ってきてよかった~~~!!と、
久しぶりに(?)夫に感謝!
そして何より、
「今日持ってないのー?」「全部置いてっていいよ~♪」と
アネゴなアキさんのうれしいお言葉にすっかり甘えて、
ちゃっかり置かせてもらっちゃいました♪

詳細は『shima-aji ONLINE』の日誌にて。
なお、ヤッケブースのブログ『ヤッケブースでパンケーキ!』にも
アキさんが昨日のことを書いてくださいました。
手書きでささっと書いてくれたプライスカードも、
ヤッケブースならではの味わい!
また心地よい居場所に出会えた、幸せな『島味』なのでした。

*アキさん、ゴンザレスさん、ありがとうございました!!



さてさて、そんなホクホクとした帰り道。
なにやらトリイステーション(米軍施設)がソワソワ。
ふと目をやると「ジャズフェスティバル 19日・20日」の文字。
もしや、今日!?というわけで、
17時からの開催ではありましたが、「もう入れますよ!」というので、
見たことのない角度から海を眺めるべく、ちょっと寄り道。



お天気こそどんよりとしていましたが、
異国情緒溢れるビーチに、やっぱりここはある意味沖縄じゃないなぁと。
まだ来場者もほとんどいない開催前の会場で、
リハーサルのジャズの音色を聞きながら、まったりと過ごす
…はずでしたが、そうは問屋が卸さない。

お腹いっぱいに満たされたナオは、
解き放たれた稚魚のように、広い芝生をひたすら歩く!歩く!!



今のブームは、自分のバギーを自分で押すこと。
何かをしてほしいという欲求よりも、
親がしていることを自分もしたい盛りのようです。


そして、こんな乗り物にも乗りました。
さて、なんでしょう?




正解は…



ブランコ!
会場の片隅にあった、ブランコ。
4つのうちひとつだけ、小さいこどもが乗れるようになっていたのです。
これには息子も大喜びで、もっと揺らして~!とばかりに
足をバタつかせて、ケタケタと笑っていました。



しかし、なんだか空っぽの状態を見ると、
“忘れ去られたオムツ”みたいで、ちょっぴり滑稽でした!
*しかも、じっと見てるとなぜか「おぼっちゃまくん」に見えてきます(笑)


そんなこんなで、宴が始まる前に会場を後にした不思議な一家。
それでも、私たちにとっては特別な夕暮れ。
赤いベンチも、緑のベンチも、
彼にとってはいつもとは違う、すてきな座り心地なのですから。

  

Posted by sakura at 14:56Comments(17)おでかけ

2009年06月17日

市場に行かねば:2

さて、昨日の続きです。

公設市場周辺に行くと、
必ずといっていいほど買って帰るものがあります。
それが、こちら。



山のように積まれた、沖縄そばの麺。
まだ私が両親に連れられて沖縄に来ていた頃から
東京に帰る日は必ずここに寄って麺を買って帰るというのが
お決まりのコースだったので、
なぜか今でもこの辺りに行くと自然とこのお店に足が赴きます。
場所は、牧志公設市場の扉を開けて、すぐ左。
地元のおばちゃんたちが次々と買って行くのも、愛されている証拠!
麺は丸麺と平麺の2種類。
写真だと同じように見えますが、手前が丸麺で奥が平麺です。
グラム売りで、おばちゃんに言うと手際よくビニールに入れてくれます。
2人だと500gが平均みたい。
この日はナオを預かってくれている両親にも買って帰ったので、
1キロ購入。それでもたったの400円でした♪


『かりまた手打そば』

じつは、お店の名前を
今回初めて知りました。
いつも「公設市場の沖縄そば」
と呼んでいたので、新発見!!
この看板も味がある~!と
さらにお気に入りになりました。


←ナカシマさんもつられて購入。(笑)




さてさて、翌日。
さっそくお昼は、この麺を使って沖縄そばを食べます。
ちなみに我が家はいつも平麺。



ビニール袋に入った上から、
グレーのザラッとした紙でくるりと包まれています。
こうして紙に包むのは、ビニールについたサラダ油を
吸収してくれる意味合いがあるのかな、と思います。

この日は、下茹でしたテビチが冷蔵庫にあったので、
まず、カツオ節でダシをとって、
そこへこのテビチを何個か入れてグツグツしてみたら、
おっ!というくらい、私にしてはおいしいスープができました。
具は、三枚肉もソーキも用意していなかったので
骨を抜いたテビチとキャベツ、ニンジン、たまねぎを炒めて
夫の大好きな野菜ソバ風に。
煮たテビチと、夫リクエストの鮭フレークのおにぎり添えで
豪華な(!?)お昼になりました。



そして、やっぱりここの麺はすごくおいしい!!と、
久しぶりの味に改めて感動しました。
県内にこだわりのある麺は数あれど、
食べても食べても、なんとなく腑に落ちない、何か。
そんな“何か”をきれいに埋めてくれるこの麺は、
私にはなくてはならないもののようです。





ちなみに、ただ今発売中の『おきなわいちば』も沖縄そば特集。
充実の内容に、読んだら必ず沖縄そばが食べたくなること間違いなし!
私もこの日ジュンク堂で買いました♪

おきなわいちば Vol.26(2009Summer)
光文堂印刷 リーフ・パブリケーションズ
4901924478

  

Posted by sakura at 07:00Comments(11)南部のお店

2009年06月16日

市場に行かねば:1

ここまで来たらやっぱりジュンク堂も行っておかなければ!と、
久しぶりに国際通りへ。
今日はとことん軽装にしてやる~!と、
久しぶりにコンパクトデジカメを片手にピョコピョコ。
ナカシマ夫妻に「観光客みたい~!」と笑われましたが、
不思議なもので、同じ沖縄に住んでいても
ここへ来るとすっかり観光気分なのです。



このごっちゃりとした感じは、
いつまでもこのままであってほしいなぁと切に願います。

さて、ならばお昼ご飯もこの近辺で…と、向かった先は、
“市場のなかにあるフレンチ”として気になっていたお店。
ナカシマ夫妻はもう何度も行ったことのあるお店だったので
案内してもらいました。


目抜き通りである
市場本通りを
ズンズン進み、
牧志公設市場を越え
ちょっと行ったところに
そのお店はありました。













petite rue
(プチット リュ)

フランス語で
“小さい通り”という
意味だそうです。
沖縄のことばで言うと
“すーじぐゎー”
にあるそのお店は
14席のみという、
これまた小さな、
かわいらしい
お店でした。





ランチのメニューは、お肉ランチが2種類とお魚ランチが1種類のみ。
そんなわけで、女子はお魚。男子はお肉。
(女子はスカート、男子はズボン。みたいなセオリーですが…。)

この日のお魚は、
クルキンマチ(ヒメダイ)のソテー バジルペーストで。
カリッカリに焼かれた皮とふわふわの身が絶妙!
付け合せのレンズ豆の煮込みやズッキーニのグリルと
一緒に食べるとさらに美味。
おいしかったなぁ。



お肉は、りゅうか豚のグリエ 粒マスタードソース。



どちらも、このメイン以外に、
やんばる若鶏で取ったスープ(味わい深い!!)と、
無農薬レタスのサラダ、パンまたはライス、
コーヒーまたは紅茶またはフレッシュハーブティーつき。
私はハーブティーを選びましたが、
大好きなカモミールティーだったので、これまた幸せでした。
これで、なんと1000円!とってもお得だと思います♪

さらに、プラス150円で、小さなデザート。
多良間産黒糖のクレームブリュレ。
これも濃厚でおいしい~~。




運転を女子に任せた男性陣はお昼から、生ビールとワイン!
夫は豚のグリルにキリリと冷えた白ワインが
とってもおいしかったらしく、ご満悦でした。
ディナーも来てみたいけど、何年先になることやら…。
いつかの楽しみにとっておくことにします。

そうそう、この日、大きなカメラを抱えた方が店内にいらして、
みんなと垂見健吾さんでは?と話していたら、
後日のプチットリュのブログで、やはりご本人だったことが判明!
しかも、プチットリュさんのブログによると、
次号の『Casa BRUTUS 』で
”「市場」はワンダーランドです!”という特集があるとのことで、
私まで今から楽しみになってしまいました。


さてさて、ここまできたら、いつものあれを買わないと!!と、
すぐ裏の牧志公設市場へ向かいます。
このブログに書くのは、たぶん初めてかなぁ。
お楽しみに!?
  

Posted by sakura at 07:00Comments(13)南部のお店

2009年06月14日

感動の再会

一昨日、懐かしいあの場所を再び訪れる機会に恵まれました。


琉球新報社さん。
以前伺ったのは、
2007年9月だったので、
じつに1年9ヶ月ぶりです。
ただし、前回と違うのは、
2人でなく4人に増えたこと。
『島味』創刊にあたり、
りゅうちゃんクラブ紙面で
紹介していただけることになり
編集部全員で伺ったのです。





久しぶりにお会いする事務局の方々に、
島味誕生秘話を赤裸々に(!?)お話させていただきながら
和やかに時が過ぎ…
すると、なにやら見覚えのある水色の巨体が!!


りゅ!りゅうちゃん!!

前回は、なんとなしに
「会えるかな~♪」と
密かに予感はしていましたが、
今回はまったくもって
会えると思っていなかったので
本当にびっくりしてしまって、
ひとり大きな声で
叫んでしまいました…。






そんなわけで、
紙面で紹介してくれるというりゅうちゃんに一冊プレゼント。
粉末ウコンのページを何度も見ていたので、
さては、呑むとき用に作る気かな…?(あ、未成年だった。笑)

この日のことは、
今月24日(水)、琉球新報朝刊に掲載予定とのことなので、
ご購読の皆さまどうぞよろしくお願いします。

*事務局の皆さま、貴重なお時間をありがとうございました!



さてさて、私にとっては久しぶりの那覇です!
しかもナオは、取材のため両親宅でお留守番。
「ゆっくりしてきていいよ~」と言ってくれた母に甘えて、
しばし那覇を満喫してきました。


つづく!  

Posted by sakura at 00:33Comments(9)島味

2009年06月10日

ついに、書店で!

昨日より、「ジュンク堂」那覇店にて
『島味』が購入できるようになりました!
なお、今月下旬には、
ジュンク堂池袋本店の沖縄県産本フェアにも並ぶ予定とのこと。
また詳細がわかり次第、お知らせいたします。

詳しくは、
島味編集部那覇支局のふたりが、
shima-aji online日誌にて詳細をアップしておりますので
こちらもあわせてご覧ください。


取り急ぎ、ご報告でした。
  

Posted by sakura at 06:30Comments(14)島味

2009年06月08日

君を待っていた

『島味』販売開始から、一週間。
ようやく受注→発送のリズムが掴め、気持ち的にも落ち着いてきました。
まだ少々お時間をいただいている状態ではありますが、
一冊一冊に「行っておいで~♪」とナデナデしながら封筒に入れています。
そんな余裕ができたのも、じつはこれの出現がヒジョーに大きい!



島味編集部ハンコ!
皆さまお一人おひとりの住所や名前を手書きするのは
とても楽しい作業なのですが、
なにせ、裏の編集部住所を書き続けるのは、
もうなんというか、一種の“字酔い”状態。
ユキコさんとゼーゼー言いながら書き続けてようやく気づく。

「…ねぇ、ハンコ作らない?」

と、急遽、編集部那覇支局のふたりにお願いして作ってきてもらいました。
いやはや、これが救世主!!
一足先に使い心地を試したユキコさんから、
「さくらさん、すごいよこれ!あるとなしじゃ大違い!」と
興奮して電話がかかってきました。
またまた大げさな~と思っていましたが、使って納得でした。
そして、思わず叫ぶ。

「君を待っていた!」

そんなわけで、愛しのハンコは一昨日発送分あたりから日々活躍中。
それまでの皆さま、ヘロヘロヨロヨロの字が這っているかと思います。
スミマセンでした。


これでようやく表面に集中できる!と、鼻歌交じりで線引き。
「シマあじ」だから「シマシマ」にしたい!と独断で決めてしまって、
島味サイズにぴったりだったスイス製の白い封筒に、
一本一本線を引いています。
12色くらいのなかから2~3色ピックアップして引くのですが、
思わぬ色と色の組み合わせが意外とかわいかったりして
何事も試してみなければわからないものだなぁと
妙なところに感心したりしています。
通販限定の小さな小さなお楽しみ、
皆さまのお手元にはどんな色が届いたでしょうか♪




そんな、『島味』ですが、
那覇支局のふたりが色々と動いてくれて、
まだわずかではありますが、
県内のお店でも買うことができるようになりました。
ご協力くださったお店の皆さま、ありがとうございます!
島味ホームページ「shima-aji online」の“日誌”にて、
ユキコさんが写真を交えて紹介していますので、ぜひごらんください。



*今日のおまけ



我が家の庭のプルメリアが、今年も咲きました!
しかも今年はつぼみがいっぱいで、
2週間くらい前から花のない日がないくらい、次々と咲いています。
我が家にこの子がやってきたのは3年前
やっと定植したのかなぁ、とも思います。
何事も、まずは3年。
今までの人生も、なんとなくの節目です。
  

Posted by sakura at 07:00Comments(18)島味

2009年06月03日

アタフタスタート

冊子『島味』のインターネットでの販売がスタートしました。

ゆったりのんびりポツポツと注文してくださる方へ、
ゆったりのんびりホノボノと一筆添えながら封筒に入れて送付する。

発売前はそんな光景を想像して一人幸せを噛みしめていたのですが、
実際はとてもたくさんの方々が
冊子の完成を楽しみにしてくださっていたことに、
驚きと喜びを隠せません。
購入のメールとともにいただく
お一人おひとりのあたたかいメッセージに胸打たれながら、
昨日、編集部緊急集合で発送作業を進めました。
第一便が今日我が家を出発する予定です。
昨日ご注文くださった方には、
まだ確認メールさえも送ることができず、
たいへんご迷惑をおかけしますが今しばらくお待ちください。
(作業進行状況は、島味HP内「お知らせ」にて随時更新します)


本当はブログを書いている場合ではないのですが
正直、右手がちと痛い…。
それでも宛名だけはどうしても手書きで書きたいのです。
機械的になりがちな送付作業に対する唯一の抵抗のつもりですが、
なにせ字が汚いので逆に迷惑という話も…。
ともあれ、その想いだけは受け取っていただけたら幸いです。



*今日のオマケ

一昨日、作業の合間に見上げた夕暮れの空。
過ごしやすいお天気が続いていますが、
水不足だけがとても心配です。
スイリンの「じゃーじゃーじょうろ」があるといいのになぁ!
(『お母さんといっしょ』より)

  

Posted by sakura at 07:00Comments(19)島味

2009年05月31日

島味、完成!

制作中だった冊子『島味』ですが、
昨日、無事我が家に到着しました。
今すぐ開封したい~!と逸る気持ちを抑えて、
一緒に制作したナカシマ夫婦を待つ。
そして、「せーの!」で開けました。
見えない湯気がほわわわ~っと上がって、
一瞬目の前が曇りましたが、確かにカタチになりました。

今もこうしてキーボードを叩く横に、ドドドーンと積み上がっていて、
どこか行く先が見つかるといいねぇ、と話しかけています。
いろんな意味でガチガチとした創刊号ではありますが、
そんな初々しさも許容してくださる方に読んでいただけたら幸いです。
ただ今発送に向けて準備を行っており、
6月1日(月)にオンラインでの販売を開始したいと思っています。



 沖縄食材を楽しむ暮らし
 島味
 2009 春夏号


 A5サイズ
 32ページ・フルカラー
 定価 380円





創刊号の特集は、「泡盛酒粕で作る、毎日のパン」。
なんと!泡盛の酒粕で風味豊かなパンが焼けるのです!
泡盛酒粕パン完成までの苦労話(!?)を含め、
酵母の起こし方からパンの焼き方まで細かく紹介しています。
ぜひぜひ挑戦してみてくださいね!
そのほかにも、小さなコラムやかんたんレシピなどを
ちょこちょこと載せています。
ゆったりのんびり眺めてやってください。


それから、オンラインでの販売から少し時間があきますが、
対面で購入していただける初のイベント出店が決まりました。

6月28日(日)
Summer Garden Market
10:00~15:30

本部町伊豆味のVintage Yardにて開催されます。
Vintage Yardさんには、
羊毛ボールの会でお世話になったのですが、
今回もそのご縁から誘っていただき感謝感謝です!
やんばるの自然に囲まれた気持ちのよいお庭での市。
おいしいものもいろいろあるとのことで、私も楽しみです!
*当日は、母のつくる麻紐バッグも一緒に並ぶ予定です。そのお話はまた今度。


これからもできるだけ実際に手にとって買っていただけるよう、
島味編集部一同努力してまいります。
また、「うちのお店に置いてもいいよ!」と
いうお店の方がいらっしゃいましたら、
ぜひぜひ島味ホームページまで
ご連絡をお待ちしております。


販売開始まで、あと少し!
どうぞよろしくお願いします。  

Posted by sakura at 00:22Comments(27)島味

2009年05月26日

本、到着!

と、いっても、『島味』ではなく…。
先に違う本が到着しました。



息子の、生まれてから1歳までの一年間をまとめた写真集。
島味の編集合間の息抜き(?)に、Photobackで作りました。
文庫本サイズ(その名も「BUNKO」)で、72ページ。
この文庫本サイズっていうのがまた手にすっぽり収まる大きさで
とてもかわいくって、表紙にちゃんと帯までつくのです。
我が家の分と、両家のナオの祖父母へ、あわせて3冊。
せっかく写真をたくさん撮っているのに
データでただ保存しておくだけではもったいないし、
編集操作もとーってもかんたんだったので
これからも一年に一冊、記念に作っていきたいと思っています。
ちなみに、フォトバック、
先週から新たに「LIFE」という新しいサイズが登場しました!
A5サイズ(148mm×210mm)で、他のものと比べると大きめですが
そのぶん写真も大きく入れられるので、
これはこれですてきな一冊ができそうです。
(おじいちゃんおばあちゃんにはこっちのほうがよかったかなぁ(笑)
*ちなみに、『島味』もこのサイズです。


写真、といえば、
最近息子は“カメラ”というものを理解し始めたらしく、
写真を撮るたびに私のもとに駆け寄ってきて、
液晶画面をチェックするようになりました。
そして、自分を指差して「ハイッ!」と言うので、
こちらも思わず「これでオッケーですか?」と
聞くようになってしまいました…。

そんな我が家の“大物モデル”は、ただ今エプロンに夢中で、
台所からエプロンをひきずってきては、自分で腕を通して喜んでいます。
(このエプロンの話は、こちら


私は普段、
あまりエプロンはしないのですが、
夫が料理をするときには
必ずエプロン着用なので
(しかも私サイズなので、
ものすごく小さくっておかしい!)
たぶんその姿を見て
マネしたがっている模様。
これからは男性も
料理をする時代だと思うので、
父を見習って頑張ってくださいね!





昨日は、そんなエプロンの父が、お昼ご飯担当でした。

シーフードクリームスパゲッティ。


以前にも書きましたが、
我が家のパスタは夫が担当です。
冷蔵庫にあるものでパパッと作ってくれます。
クリームは生クリームではなく、牛乳でした。
そして、最後にかけたフライドオニオンが大正解!
ごっちゃりとした我が家の冷蔵庫のなかからよく見つけ出したなぁと
変なところに感心する私です。
ちなみに、このフライドオニオン。
家で作れることを知って以来、我が家の常備アイテムとなりました。
サラダに、チャーハン、カレーライス、そしてパスタにも、
ひと振りするだけでググッとおいしくなります。
作り方は、クックパッドのこちらで。
ほんとにお世話になってます。
ありがとう!!  

Posted by sakura at 07:00Comments(18)こどものこと

2009年05月24日

おいしい本棚

今月のさくら印。
そうだ、ひとりで勝手に盛り上がっていたのを
すっかり忘れていました。
お休み中に出会った、おいしいものの本のこと。

私はじつは普段、活字をほとんど読みません。
かつて就職活動中に受けた広告会社の最終面接で、
そこの会社の社長から、
「金城さんの好きな本は?」と聞かれて、
「本はあまり読みません」と答えて喧嘩腰で問答したのを覚えています。
しかし、社長も何を思ったのかこんな私を採用してしまって、
おかげで念願だったコピーライターになれたのは、
のちの笑い話で…。
それでも、そのツケがまわって、会社員当時はもちろん、
今でもコトバで恥ずかしい思いをたくさんしているから
自慢できる話ではまったくもってないのですが。

そんなわけで、私の本棚は、ほぼすべてがお料理関係の本。
ブログお休み中にも、おいしい本に出会いました。
そのなかからお気に入りの3冊を!


1.

がちまい家のオーガニックな焼き菓子
謝花 三千代
4757745508


沖縄ご出身のご夫婦がかつて営んでいた
東京・西荻窪のオーガニックなお菓子屋
「がちまい家」さんのレシピ集。
お店を始められたきっかけから、惜しまれながらも閉店され、
沖縄に戻りヨガスタジオを主宰されるまでのお話を含め、
そのストーリーは引き込まれるものがありました。
もちろん、どのお菓子もとってもおいしくって、
ブログお休み期間中、せっせと焼いては幸せな時間を過ごしました。
市川実日子さんが書く本の帯の一言が、またかわいい!
きっとすてきなお店だったんだろうなぁ、と想像しながら。

*本のなかから、「きまぐれスコーン・くるみ」



2.

LIFE なんでもない日、おめでとう!のごはん。
ほぼ日刊イトイ新聞
4902516276


「かもめ食堂」のフードスタイリスト飯島奈美さんのレシピ集。
糸井重里さん主宰のサイト・「ほぼ日」での
飯島さんの連載「LIFE」のレシピのほかに
書き下ろしのものも加えた一冊、とのこと。
これがまた、どれもおいしいのです!!
「今晩、何食べたい?」と聞かれて多くの人が答えるであろう、
からあげ、ハンバーグ、オムライスにカレー。
なんでもない、“いつもの”メニューが
こんなにもおいしくなるものなのか!と、正直とても驚きました。
本のなかでは、
よしもとばななさん、重松清さん、谷川俊太郎さん、糸井重里さんの
料理にまつわるエッセイも読むことができて、
見ごたえ、読みごたえたっぷりの一冊です!

ちなみに今日は、ハンバーグ。
これがもう!「この味が食べたかったのよ~」と唸るほどおいしくって。

焼き方も分刻みで
書かれていて
それ通りの安心感!
ソースも絶品!
にんじんのグラッセを
マジメに作ったのは
中学の家庭科以来かも。
おいしかったなぁ。

ちなみにこのハンバーグ
の作り方は、
ほぼ日のサイトでも
見ることができます。







ちなみに、これは息子バージョン。
毎食、手でもフォークでも食べやすい大きさにコロコロとまとめます。


ほぼ全部食べました。
いつも楽しそうにご飯を食べてくれるので、母としてはうれしい限りです。



本の装丁がハードカバーで、
最初は料理本でハードカバーってどうなんだろう?と思っていましたが、
私の台所では意外としっくり使えました。
ブックスタンドは、ニトリで見つけて買って以来、
なくてはならない台所道具!


*かもめ食堂のしょうが焼きも作れます。



3.

チクタク食卓〈上〉
高山 なおみ
4877586830


待ちに待っていた一冊が、ようやく出ました!
高山なおみさんの最新刊、チクタク食卓(上)。
これがまた、高山ファンにはたまらない一冊です。
実際は毎日どんなものを食べているのだろう?
という好奇心を、すべて受け止めてくれます。
一年間(上巻で半年分)、毎日の朝昼夜ご飯が刻々と。
高山さんご自身の食べたものはもちろん、
旦那さまの食べたものまで細かく掲載されています。
作っておいしかったというものは、レシピも出ています。
朝は、前の日の残り。という、
どこの家庭でも繰り広げられる光景だったり、
ときのたまには、「昼は食べなかった」なんていう日もあって、
そういうところにも親近感が沸いて、
あぁ、ウチもそれでいいんだな。なんて
勝手な安心感まで得られるすてきな一冊です。

先月発売になった「おかずとご飯の本」の続編、
「今日のおかず」もあわせて、我が家の高山本は増えるばかり。
高山さんが料理監修の映画『ホノカアボーイ』も、
料理がテレビに出てくると「んっまい~!」(※)と叫ぶ息子とともに
家で観るのを楽しみにしています!
※ナオが初めてしゃべった言葉は、これでした。(笑)




以上、のどが渇くほどに長い日記。
失礼しました!!
  

Posted by sakura at 07:00Comments(15)今月のさくら印

2009年05月22日

島味、です。

昨日、制作中の冊子の色校正が出たので、
久しぶりの編集会議。



まだ本機での印刷ではないにしても、
やはり実際に紙に載ると印象もずいぶん違うもの。
文字の修正こそなかったけれど、
何の問題もないと思っていた表紙の写真に難があり、
急遽、写真を差し替えることに。
かなり最初の段階で、「表紙はこれしかない!」と
思っていた写真が使えない(※)ことになってしまったので
すっかり困り果てる私たち。
※カメラマンのせいではないのです。念のため。

あーでもない、こーでもないと議論は続き、
すっかり夜になってしまいました。
けれど最終的に決まったものは、
ある意味、「同人誌」にしかできない表紙になったと思います。
…同人誌。今では、
「リトルプレス」や「リトルマガジン」「ミニコミ誌」などと
おしゃれな名前で呼ばれているようですが、
ここは、あくまで「同人誌」!
言いたいことがたくさんある個人が作る冊子の、
泥臭さまでお伝えできれば本望です。

今日は、そんな泥臭くも愛おしい冊子の名前をお知らせします。

『島味』

「しまあじ」と読みます。
“沖縄食材を楽しむ暮らし”をテーマに、
ひたすら沖縄の食にまつわる一冊です。
創刊号の内容については、また後日お知らせします。
そして、ホームページもできました。

shima-aji online

まだ空っぽの状態ですが、
これから日誌やお知らせなどを随時更新していく予定です。
また冊子が刷り上がりましたら、
こちらの販売部にて購入していただけるようになります。
本来は対面で購入していただける環境を整えたいところですが、
しばらくの間は通信販売での販売となりそうです。
その件に関しても、またお伝えいたします。

これからも、島味ともども、
どうぞよろしくお願いします。



*今日のおまけ。
編集会議のおやつ。
お土産にいただいたハワイ料理のお店の、甘いもの。
アラモアナショッピングセンターのフードコートの味がしました♪
お料理もハワイそのままの味なのだそうで、近々行ってまいります!



  

Posted by sakura at 07:00Comments(13)島味

2009年05月19日

ウズウズでした

2月のある日。
ブログをお休みしてすぐのことでした。
取材に行った友人・ユキコから
「さくらさんにおすすめのお店があるよー!」と教えてもらったのが、
今年の1月にオープンしたばかりの
PLOUGHMANS LUNCH BAKERY
(プラウマンズ ランチ ベーカリー)
でした。

いてもたってもいられず、お休みの日にさっそくドライブ。
場所は、沖縄自動車道・北中城インターのすぐそばの高台。


急な階段を登るのですが
その入り口のディスプレイ
からして、おぉ!となって
気持ちだけが逸りました。

















登りきると、
外人住宅に広いお庭。
そして街と海を
見下ろす景色!
気持ちいいのです!

最初はパンだけの販売
だったそうですが
ちょうどランチを
始めたばかりで
それがとても
おいしかった!と
聞いていたので、
さっそくお昼を
いただくことに。




これが、噂通り、とてもおいしかったのです!



ランチは一種類のみで(今もそうかなぁ?)
お店で焼いているパンと、たくさんの種類のお惣菜がのったプレート。
それから、日替わりのスープ(この日はブロッコリーだったかな)に、
デザート、ドリンク。
それがぎゅぎゅっとかわいいトレーにセットされています。
ふたりでやられているお店なので、
どうしてもお料理が出てくるまでじっくり時間がありましたが、
ここに置いてある本たちが、またどれも私たちには「!」なものばかりで、
夫と「藤原新也!スタジオボイス!」などと、
なつかしくってワーワー言いながら
楽しい時間を過ごしました。

*藤原新也さんのこと。
まだ学生時代だった頃、私が初めて衝撃を受けた写真家なのです。
作品のなかに「南島街道」という沖縄を撮った写真集があるのですが
この写真集を初めて見たとき、
紙に湿度さえも感じるほどに感動したのを今でもよく覚えています。




お店のなかも
とてもすてきで
一つひとつに
愛情が感じられるもの
ばかりでした。
ランチを食べていると、
次々と新しいパンが
背後で焼きあがって
店頭に並ぶのです。
あぁ、あれもこれも
おいしそう!と
気になってしまって、
結局その日の夕飯も
次の日の朝ごはんも
プラウマンズの
パンでした。



包みも一つひとつ違って
それぞれのパンが
それぞれの包みに
気持ちよくおさまって
いることが
とても微笑ましく
美しい!

いくつかいただいた
パンのなかで
私が特に好きだったのは
じゃがいもを練りこんだ
フィンランドの食卓パンを、
黒蜜でコーティングした
「黒糖ベルナリンプ」。
おいしかったなぁ!




とはいえ、2月に2度ほど行ったきり。
また行きたい!と思いながらもなかなか行けずですが、
久しぶりにお気に入りのお店に出会えて大興奮でした。
そのときはブログをお休みしたばかりだったのに、
ここのお店のことを早く書きたいばっかりに
ウズウズしてしまったほどです。
お店の情報は、お店のホームページと、
それから休刊前最後の『沖縄スタイル』にも出ています!
沖縄スタイル、改めて読んでもとても充実した内容なのに
一読者としても、友の撮る写真を楽しみにしていた身としても
休刊はとても残念です。
が!友は今日も沖縄のどこかでシャッターを切っているようで
今後も楽しみな私です。

沖縄スタイル30 (エイムック 1695)
沖縄スタイル編集部
4777912906



オマケ。
お店の庭のハンモックにて。(この頃はまだ歩けなかった!)


  

Posted by sakura at 07:00Comments(27)中部のお店

2009年05月18日

再開します。

5月も半ば。
長いトンネルを抜け、ようやく出口が見えてきました。
気がつけば構想から半年近くもかかってしまいました…。
時折、見えない終わりに嫌気がさして、
「私、何のためにここまでしてるんだろう?」と立ち止まる。
でも、いつも答えは決まっているんです。

「好きだから」

そうだよなぁ、好きなんだから仕方ない。って苦笑いして、
またパチパチとキーボードを叩くわけです。
そうやって、夜な夜な笑ったり嘆いたりしながら
背中を丸めてパソコンの画面とにらめっこし続けた日々も
一昨日でようやく終わり、
ついに冊子のデータが印刷会社さんの手に渡りました。
この先は、データに不備がないことを祈るのみ!

そんなわけで、
おそらく近日中であろう沖縄の梅雨入りとともに、
雨女のワタシのブログも再開することにします。
ブログをお休みしている間に、
「おきなわのくらしかた」は4年目に突入!
相変わらず平々凡々な日々の記録ばかりですが、
今後も、どうぞよろしくお願いします。


sakura.



息子と20時に寝室に入り
寝たふりをしようと思うのに
いつも午前様まで
寝てしまい
そこからムクッと
起き上がって
秘密の小部屋(?)で
編集作業。

「夜中の母」を
息子がみたら
たぶん怖くて
泣くだろうなぁ。(笑)

  

Posted by sakura at 07:00Comments(19)お知らせ

2009年04月30日

そして4月は終わる

久しぶりの更新です。
皆さま、お元気ですか?

「冊子のほうはどうなってるの~?」と、
夜な夜な聞こえない声が聞こえるようになりました。ひゃあ!
完成目標だった4月が終わる前に、一度現況報告をしなければ!と、
久々ブログの懐かしい画面を前にキーボードを叩いております。

そんなわけで、完成が少々遅れておりますが、
それでもなんとかあと数ページのところまできました。
来月初旬には印刷にまわせるといいなぁと思っています。
果たして刷り上がりを待ってくださる方はいるのだろうか?という
最大の不安を抱えながらの作業ですが、
一方で、最後までやり切ったときの感動はひとしおだろうなぁと、
早くも自己満足の予感です。あらら。


そんな毎日ですが、
編集作業は息子が眠りに着いたあとの数時間と決めているので、
昼間は今までと変わりなく、平々凡々な日々を送っています。


ヤギがいっぱい生まれててかわいかったよ~!と友人から聞けば、
中城村の「はごろも牧場」まで子ヤギちゃんを見に行ったり。



県産の無農薬レモンで数ヶ月前に作った
泡盛のリモンチェッロが完成すれば、ビスコッティと一緒に食べたり。



あまりにパンばかり食べる息子のためにと、
食パン作りにハマったり。
(焼くごとに満足するものになっていくのが、またおもしろい)



大学時代の同級生が沖縄で式を挙げたり。
(相変わらず食いしん坊の手が入っちゃったり…。)


そうしたら、会場だった万座ビーチホテルが
インターコンチネンタルになって
すごくサイバーな(?)感じにリニューアルしていたり。



そんな数ヶ月を送っている間に、
我が家の坊ちゃんも、当たり前かな大きくなりました。





「ブログ再開したい~!病」も発症気味なので、
来月はいろんな意味で節目の月となりそうです。
ではでは、皆さま、
すてきなゴールデンウィークをお過ごしくださいね!ピカピカ
また報告します。


sakuraより

  

Posted by sakura at 02:51
プロフィール
sakura
sakura
千葉県出身35歳の沖縄ハーフ。東京で広告制作会社に5年勤務のあと、お弁当やさんを3年経営。 夫の転職先が決まったのを機に、 2005年父の故郷・沖縄に移住。2007年12月男の子を出産しました。
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今月のさくら印